第90回 「いつか語られなくなる誰かの歴史を伝えたい、日本でもブラジルでも」2024年12月15日
インスピレーショントークは、形山千明さん、JICA 海外協力隊日系社会ボランティア、ブラジル、ベレン在住、です。
キーワード:助産師、看護師、ブラジル、日系人、生活習慣病
JICAのボランティアとして、トメアスの人々が行くベレンという街の市民病院で看護師として働き始めた形山さんの気づいたのは、日系人社会に糖尿病の罹患者の多いことでした。
・ ベレンとはどこにあって、どんな街なのでしょうか?
・ ベレンに赴任されるまでに、どのような御経験をつんでこられたのでしょう?
・ トメアス(ベレン近郊、日系人入植地)に住む日系人の生活習慣病に気づかれたきかっけはなんでしょう?
・ その後どんな取り組みをされましたか?
・ 今、ご興味を持っておられることはどんなことですか?
・ ブラジルから日本という国はどう見えますか?
・ 日本の若い人々に伝えしたいことを伺わせてください
☆ 形山千明さんのプロフィール
約20歳でシングルマザーになる。34歳で助産師になる。44歳から2年間ブラジルへ行く。46歳でおばあちゃんになる。51歳で大学院に入りブラジル日系人の糖尿病について研究を始める。58歳で再びブラジルへ来ている。
看護師、助産師、教務助手としてハンセン病療養所長島愛生園や福島県広野町役場放射線対策課などで働いた。人々のささやかな暮らしの中の語られなくなる歴史を伝えたい、知りえた情報を誰かのために伝えたいと思っている。