30年ぶりに戻ったら (16) — 横断歩道の信号とはこうつきあう
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【自主判断する人、しない人】
トロント(カナダ)で奨学金を貰って勉強していた頃、2年目の夏に少し気持ちに余裕が出来たのでニューヨーク見物に行ってみた。
マンハッタンでのこと。横断歩道で歩行者信号の赤が青に変わるのを待っていると、あっというまに私一人が取り残された。周りの人々は、クルマさえ来なければさっと渡って行く。それも凄い早足で😳。
つくづく私はカナダの田舎者だと思った瞬間だった。
きょう東京都心で、そんな思い出が蘇った。
ここには歩行者信号の赤で渡る人はいない。そのかわり、青信号が点滅を始めると、ダダダッと走ってきて渡る人々がいる。次の信号まで待たないのだ。東京の人は忙しいなあと思った私はジュネーブの田舎者かな。
これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。
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学びのポイント:安全を自主判断する人になりたいか、護られた安全を享受して生きるか?
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