もしかしてあなたの知らないスイス — そこだけいつも空(カラ)
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【ああ、ここはスイスだなあ】
まず写真をご覧ください↓↓↓ これは何だと思いますか?
そう、公共駐車場に設けられた電気自動車専用の駐車兼給電スペースです。私はここはよくこの駐車場を利用するんですが、この緑のスペースにクルマが停まっているのを見たことは一度もありません!
ここは出口に近く、まあ言ってみれば誰もがクルマを置いておきたい、”特権的な”スペースです。
ある日そこを六つ分つぶしてご覧のような四台分のスペースが造られました。せっかくのいい場所なのに、このっ!ーー内心そう思った人は私だけではなかったはず。
それがなぜいつも空っぽ?
私は電気自動車がまだこの国を走っていないからだと思ってみています。
けれど、私はこの空のスペースを見る度に、「ああ、ここはスイスだなあ」と思うのです。
電気自動車が実際には道路を走っていなくても、さっさと駐車場の工事をしてこんな設備を作ってしまうところ。未来はこうあらねばならない、ゆえにそれを実行するーーそんなスイス魂が垣間見えるようです。
その上もう一つ、私は別のスイス魂も見ます。
こんな特権的な場所に、電気自動車が来る可能性なんて無いとわかっているのに、誰も自分の車を駐車しない。不思議です。これが私の以前住んだ某国(名は伏せます)だったらきっと人々はさっさと無視してガソリン車を停めてしまうだろうな。
誰も駐車しない理由はきっと、駐車違反の罰金が嫌なのかもしれません。この公共駐車場は、忘れた頃に駐車違反、無賃駐車の見廻りに来るのです。(ヤレヤレ、仕事熱心なこと。)
それでもねーー。
この律儀さ。これは私の解釈ですが、スイスの人々は”してはいけないことはしない”のではないか?現実に場所が空いていても、そこに停めてはいけない、故に停めない。
うーーん、そして私のスイス暮らしは続きます。
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