市民が引っ張るICTの変化ー2010の総括とこれからの展望
皆様、あけましておめでとうございます。
松の内を過ぎてからのご挨拶になってしまいました。日本からもどって、すぐにジュネーブ大学の社会人コースが始まったのですが、そのため、暮らしを立て直すために、今までかかってしまいました。
さて、新年を迎えるに当たり、私の見て来た2010年を振りかえり、これから始まる2011年を展望してみました。
- 携帯電話はパームトップコンピュータへ。
- ICTの大衆化が、新しい利用者ライフスタイルを生み出す。それが、技術と利用方法の開発を引っ張る。
- ということは、技術と、それを必要とする人々との協働が更に必要になる。
- CSR(企業の社会責任)は、日常ビジネスの新しい進め方。
- ICTの国際化は欧州から学ぶところが大きい。
- ネットで繋がった市民が、皆で知恵を出す仕組みーボランティア・コンピューティングの潜在力に注目。
- 2011年から始まる未来のキーワード:オープン、面白い、相互乗り入れ
- 企業は、顧客と共に問題解決方法を模索するビジネスに転換。「ものを売る」から「価値を売る」へ。
- 楽しいことにはエネルギーがある!
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