クルマの未来は見えたか?ージュネーブモーターショウ私的感想

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今回は、文化ギャップに関係のない話題です。

【モノだけ見る時代は終わっている】

今年のモーターショウも華やかだった。エレガントなマセラーティ、素敵なフェラーリもいつも通り。うっとり、、。

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で、それで何?

未来が見えない。

無人運転車の展示は一社だけ。

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Navya社のオトノム・キャブの広々した車内。無人運転車の草分けだ。

今世界をときめかせているテスラも、クルマをシェアド・エコにミーに取り込んでいるウーバーも来ていない。

クルマをサービス産業に変えようとしているGoogleも日本のSBドライブも姿が見えない。

きらめく新車の並ぶショウ、そのいつも通りの華やかさの後ろで進んでいる未来への動きが見えない。

今、クルマは個人の持ち物からシェアする公共財に変わって行っている。その動きは世界の各地で進行している。

そこにないものを見たい。そこでは小さな存在でしかないものの変えて行く、未来の都市交通を見たい。

イノベーションの芽は、気付く人にしか見えない。

10年後、今あるクルマのメーカーのうち何社が残っているだろうか?

(声をひそめて)フォーミュラ・ワン カーの中でクルマに酔いました😰。ルイ・ハミルトンのテストドライブに一緒に乗るというシミュレーションがありました。あのシルバーストンのサーキットですと?

喜んでいそいそ乗り込んだまでは良し。

動き始めてビックリ!フォーミュラ・ワン カーて乗り心地悪いのなんの。カーブでは右に左にお尻がズズーーーと滑っていって、ひゃーー!

フォーミュラ・ワンはテレビで見るのが一番です!

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学びのポイント: 日々センサーを張るべし。小さな変化、密やかな萌芽は大きな変化の前触れかも知れない。

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