30年ぶりに戻ったら (12) — 日曜日は営業日?!

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30年前パリに住み始めた頃、多くの個人商店が昼時に店を閉めるので驚いた。

日曜日に開店する店はなかった。

ゴミ箱から何から、家具を買い整える用事はいくらでもあったのに😱。フルタイムの仕事のある私にとって、日曜日に買いものできないのはキツかった。

この人たちはなぜ勤め人に買いものする時間のある日曜日にお店を閉めるんだろう?不思議でならなかった。

ジュネーブに移ったらもっと大変だった。

日曜閉店は当然ながら、頼みの綱の土曜日には午後5時に店が閉まる!パリでは7時までは開いていたというのに。そのため、土曜日は仕事のある平日よりもっと忙しい日となった。

しかし30年間欧州に住むと、そういう暮らしのリズムにもすっかり慣れた。

日本に来てビックリ!

家の改装をする材料を買ったDIYのお店でのこと。ベニヤ板などの配達を頼むと、「次の日曜日にお届けします」

え!?耳を疑った。日本では日曜日が営業日なのか!

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

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高層ビルと金刀比羅宮の同居する東京

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学びのポイント: あなたの街で、街中が完全に休息する日が週に1日あったらどうだろう?案外ホッとする人は多いのではないだろうか?そしてそれは、やればできることだと、欧州の多くの街が証明している。

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