30年ぶりに戻ったら (78) – 小腹を塞ぐのにお寿司をヒョイとつまめる、この贅沢!
【小腹を塞ぐ美味しい食べ物は日本の食文化】
日本にいると食べ物の話題には事欠かないとつくづく思う。この国の人々は本当に恵まれている!しかもそのことに日本にいると気が付かない。世界中どこでもこんなものだと、何となく、誰でもが思っている。
いやーーこういうのは最高の贅沢だろう。
日本の食文化でイイナと思うことの一つは、ヒョイと小腹を埋めるために、美味しいものを手頃な値段で食べられることだ。
今日も今日とて近くの町に用事があって出かけた。
昼時になったが、夕方に仕事があるので昼食は軽くしておきたかった。けれども、パンとコーヒーで済ませたくはなかった。
何か手頃なモノは無いか?
廻りをキョロキョロすると👀、あったあった。ショッピングビルに寿司屋さんが入っているではないか。
日本のレストランではランチメニューが本当にお買い得の値段で供される。お寿司も同じく。🍣
こうして私は新鮮なネタの乗ったお寿司をつまんで、今日のランチとしたのだった。
こんなこと、ヨーロッパではまず考えられない。
ランチは、軽くしようと思ったらパサパサのサンドイッチ、温かい物を食べたかったらドカーンとボリュームのある、油を使った肉料理などとなる。
その中間をうめる食事の種類が無いのだ。
そこを理解するまで、私は暫く時間がかかった。日本を出てパリに来てから、あっという間に体重が増えて気がついた。
ここでは三度の食事に温かい物を食べようとすると太る!😳
これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。
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学びのポイント: 日本の食生活は世界一豊かと思って先ず間違いない。他の国でも同じとゆめゆめ思うべからず。
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