第42回 2020年12月18日

やんちゃ坊主だった僕が、どうやってプノンペンで子供たちの先生になったのか?

海外教育支援者・あっちゃんこと、森嶋厚博さんは、カンボジアの首都プノンペンで日本人学校の教員をしておられます(2020年12月現在)。

ところが、そうなるまでの人生を伺うと誰でもビックリ!それをご本人は「中学で学年最下位の成績だったからこそ、ボランティアで更正した事実が生きてきますね」と笑っておっしゃるのですが。

今、学校の先生になっている方が中学校では成績最下位だった?
すると、森嶋さんは笑ってこんなお話しをしてくださるではないですか!

小学校1年の頃、定年退職する男子教諭に「森嶋くんは、私の教員人生で一番大やんちゃな児童でした」と評されました。
小学校の頃、ケンカばかりするので親が礼節を学ばせようと空手をならい始めました。(4年生時八王子市で組手空手で優勝)

そして森嶋さんのこういう行動力は、今の森嶋さんを作った鍵ではないかと思います。
例えばー
・クメール語×日本語の学習動画作りに挑戦
・チャンスがあったので在外の日本人学校教員に応募、幸運にも力を入れて学習支援したかったカンボジアの日本人学校のポストをゲット

子どもの大好きな心優しい先生が、誰かの敷いたレールに乗らず、自分で道を切り開いていく生き方を、森嶋さんから伺いました。

やんちゃだった私だからこそ、教師に嫌われがちな児童の味方でありつづけることができると思っております。

森嶋さんとカンボジアの子供たち

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