「大学の先生はサービス業、何でも質問していいのよ」
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【先生の仕事はあなたの理解を助けること】
日本の会社を休職してカナダに留学したのが、私にとって最初の外国生活でした。
奨学金とわずかな貯金と親からの借金でお金を作って、やっとこせ辿り着いたら、わけのわからないことだらけ!😳
そんなわたしにカナダ社会との橋渡しをしてくれたのが、同じ大学にいたようこさんでした。当時、彼女はカナダに来てから10年は経っていたと思います。
授業がわからない、という私にようこさんはこう言ってくれました。
「よしこさん、大学の先生はサービス業。何でも質問していいのよ。相手は質問の内容で学生をバカにしたりしないわ。」
大学の先生とは、尊敬する存在であり、学生は黙って講義を聞くもの、質問?とんでもない!と思っていた私ですから、この言葉に、えーー!?考えたことも無かった!
そのアドバイスに勇気を得て、私は先生方のオフィスアワー(学生に面会する時間)にせっせと質問しに通うようになりました。
自分は何がわからないかをわからなければ、質問が出来ません。頭を捻って、先生に何を質問するべきかわかったときには、それだけで嬉しかったです!
どの先生も丁寧に教えてくれました。
そんな経験をしながら、私は少しづつ北米社会の常識を身につけていきました。
自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!
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学びのポイント:北米社会では大学の先生が学生の理解を助けるのは仕事のうち。あなたは積極的に質問しよう。そうすればあなたの学びは深まる。質問は失礼なことでも、ましてや相手を攻撃することでもない。
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