30年ぶりに戻ったら (20) — つい出てしまう癖、つづき。銀行、時差、電車の中でなぜ驚くか?
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【つい出てしまう癖、つづき】
(4) 銀行への無理な期待
つい午後3時過ぎに銀行に行こうとする (スイスの銀行はほとんどの支店は5時まで開いていた)
ATMで少額の振り込みをするとき、少なからぬ額の送金手数料を払ったと気づき、思わず憤る(スイスでは国内は無料だった)
インターネットバンキングが24時間利用可能ではないと知り、頭の中が「?」で一杯になる(スイスでは24時間OKだった)
(5)日本のネットミーティングのお知らせを見て、反射的に時差を計算する
先月まで夏は7時間、冬は8時間引いて考えなければならなかった。
時間帯が同じとは、なんて便利なんだろう!😀
(6)東京の電車でカルチャーショック
四六時中混んでいる。銀座線、山手線ではまず座れない。
ジュネーブでもトラムをよく利用したが、30分間立ったままということはなかった。
電車の中は日本人ばかり!😳
パリでもジュネーブでも、色々な人種が混じっている景色に私はすっかり目が慣れていた。
これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。
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学びのポイント:え!?と思った時こそ、自分の無意識に持っていた思い込みに気付く絶好のチャンス。その思い込みをじっと見つめ、手放す。それを繰り返そう。すると思いがけないアイデアを生む脳が育つ。これがイノベーションだ。
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- 私は30年間欧州で暮らし、目からウロコの日々でした。価値観の逆転、国際ビジネス、ダイバーシティの活用、などをテーマに講演、セミナー、執筆、取材を致します。