30年ぶりに戻ったら (34) — 電話番号をどう書く?
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【紛らわしい、どっちが?】
日本で色々な機会に名刺を頂くようになった。その度に、「ああ、仲間のいるところに戻ったなあ」と思うことがある。名刺にある電話番号の書き方が嬉しいのだ。
012-345-6789
これこれ、これよねー!
ヨーロッパではどう書くかというと
012 345 67 89
ヨーロッパ式の標記はメリハリが無い。一目でパッとわかるのは日本式の方だ。どれが市外局番でどれが市内で、どれが個人番号か、視覚で直ぐにわかるではないか。
ところがヨーロッパの人の感じ方は違うらしい。一度日本式で電話番号を書いたことがある。そうしたら「そのハイフンはどういう意味だ?」と聞かれた。日本式標記の数字は電話番号に見えないらしい。
不思議だなあ。
これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。
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学びのポイント:単純でどこにでもあるものほど、慣れが染みついていると変えられないもの。あなたのまわりなら、何がそれに当たるだろうか?今日は自分の思い込みを一つ探し当ててみよう。
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