30年ぶりに戻ったら (74) –日本語が通じるんだから何とかなる!
【やっぱり日本語はありがたい】
先日母が事故に遭い、入院、手術、転院と思いがけないできごとが続いた。
当たり前だが、事故は前触れも無く起きる。
その後は、色々なことが一度に押し寄せてくる。病院、診察、手術、リハビリ病院、加害者側との対応、保険会社、ケアマネさんへの連絡、、あの書類、この書類、この支払い、あのハンコ、、おっと、母の世話を忘れてはならない。
一度の事故はこうして否応なく私の生活を巻き込む。
もう、やるっきゃない!😤
煩雑な書類を書くために、あちこちの問い合わせをしていて気がついた。
これ、初めての経験じゃない。
ヨーロッパに住んだ30年間、色々なことが起きた。失業、自分の交通事故、手術、国際引っ越し、保険、医者、クルマの処分、、。
(交通事故の話はこちらへ→「ボクが居眠りしてました。」でもあやまらない。ヨーロッパ人を読み解く)
よく考えると私はそれをぜんぶフランス語でやってきたのだった。
ふ、フランス語で、、😱と怯える余裕なんかなかった。ひたすら前に前に進めて、気がついたら今日まで来た。
それを考えると、私は今、全てを日本語でやりとりしているではないか!😳
なんて楽ちんなんだろう!
修羅場をくぐってきた私、この山場もきっと乗り切れるだろう。
これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。
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学びのポイント: ここは日本語が通じるのだ、怖いことはなにもない!きっとなんとかなる。あなたは大丈夫。
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- 欧州生活30年の経験をもとに、講演、セミナー、執筆、取材を致します。テーマは国際ビジネスにひそむ見えない文化ギャップ、ダイバーシティとイノベーション、など。
由子さん、大変! 母上の具合はいかがでしょうか。
どうぞ体調を整えてお過ごしくださいね。
平野まり子
平野さん、温かいお気持ちをありがとうございます!長い入院となりましたが、気持ちだけは強く持ってくれています。平野さんもご自愛下さいね。