女性活躍は女性だけの問題にあらず
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【”わかっていたこと”と女性なら言うと思うが、研究者が調べたらやっぱりそうだった】
大規模調査で明確になった女性活躍推進が停滞する理由とは?
”働き続けたい女性の意欲や、平等で残業を見直す雰囲気のある職場で働き続けたいという女性の声をしっかり受け止め、その上で職場全体が変わらなければ、働く女性の思いは宙に浮いてしまう。”
よくぞ言ってくれました、パチパチパチ!
トーマツイノベーション(株)と「おとなの学びを科学する」東京大学大学総合教育研究センター准教授の中原淳氏との共同研究の結果が報告されました。「管理職、リーダー、実務担当者について各男女、計6つの属性に対し行われた。その規模は5,402人」という大がかりな調査だそうです。調査対象には女性管理職者も含まれています。規模といい、差調査対象になった人々の属性の多様さといい、きっと貴重な調査だと私も思います。
「女性の働く」を科学するー女性が長く働くためには何が必要か?:5400名大規模調査の結果を公開させていただきました!
1.女性・男性がどのようにキャリアを発達させていくのか?
2.そこにはジェンダーでどのような差が存在するのか?
3.人事・経営が、どのような支援を行えば効果的な支援が行えるか?
を目的として調査設計し分析すると
見えてきたことはー
”「女性が働く問題は、昨今の「働き方改革」に直結しています。
現在の企業の働き方のいびつさ、窮屈さ、柔軟性のなさが、「組織のなかの弱い存在=女性のキャリア」に、現れ出てくるともいえる。」
女性が働く問題は「女性だけの問題」ではない「みんなの問題」である
ということであり、実は、この問題を深掘りしていくと「女性であるか、男性であるかは、二の次である」ということです。”
再びパチパチパチ!
「女性活躍推進」とは、実は女性だけの問題ではなく、一人ひとりが一人称で考え取り組むテーマだということですね。
中原先生のまとめられたブログはこちらです。調査結果のハイライトも載っています↓
「女性の働く」を科学するー女性が長く働くためには何が必要か?:5400名大規模調査の結果を公開させていただきました!
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