紙の神様をあの場に呼び寄せた会話のエネルギー
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【会話の力が紙の神様まで引き寄せた?】
9月の地球市民塾は、インスピレーショントークを広瀬晴子さんにお願いしました(写真)。広瀬さんは、UNESCO, UNIDOと国連機関の要職を務められた後、モロッコ大使に。それがきっかけで、今では日本の高知県で廃れかけている和紙を、古文書修復のためにモロッコに寄付する活動をするようになりました。
今日も会話は和紙から、国際機関のキャリアから、縦横に勢いよく展開。その会話の勢いが巡り巡って宇宙に届いたんでしょうか?気がつくと会話の波の中から三つものアイデアの芽が!
面白い事にそのどれもが、和紙を巡るプロジェクトです。
まず、姫路の廣峯(ひろみね)神社の紙漉の信じ復活と紙守財団とを繋ぐアイデア。
二つめは丹波の黒谷和紙再生復興を支援する森下あや子さんが、広瀬さんの活動を知り一歩歩を進めました。
そして三つめは最後に発言されたはるさんの神戸に茶室を造り世界の人々の集う場にする計画に、紙漉のイベントを加えてはどうかというアイデア!
こうして地球市民塾は皆さんに気づきを学びを得て頂く場になったばかりか、今日のように人と人とを繋ぎ、その力と持っている気持ちが合わさって新しい動きを生む触媒にもなったようです。こういうことは私たちにとっては望外の喜びです!
参加された皆さんのお気持ちとエネルギーが、紙の神様をあの場に呼び寄せたんでしょうか?
(写真はChancy村から見るジュラの夕暮れ。私の瞑想の道でもあります。)
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