”私はフランス語を話します”とあなたも言いましょう
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【ものごとの物差しは自分の中にある】
カナダの国語は英仏語の両方ですが、言語圏は地域によってかなりハッキリ分かれています。
私の住んだトロントはほとんどの人が英語だけを話す街でした。それでもよく、「私はフランス語を話します」という英語人に出会いました。
ところがよく話してみると、「こんにちは」と言える程度ということが珍しくないのです。
なーんだ、大袈裟な、と初め私は思いました。単語を一つ知ってるだけじゃないの。それで話すと言えるの?
ところがカナダ社会をわかるにつれ、そういう考え方自体が私の思い込みだったと気がつきました。私は無意識のうちに上手なフランス語が話せなければ、人は「私はフランス語を話します」と言うはずがないと思っていました。
カナダでは違います。言葉であれなんであれ、物事の評価は自分が自分の物差しで測ればいいのです。自分が、「私は”こんにちは”とフランス語で言えるんだから、フランス語を話す」と思っているなら、そう言っていいんです。
その人がどれほどフランス語を話すかを確かめるのは、あなたです。
ものごとの物差しは自分の中にあるーー私にとっては天地が逆転するほどの発見でした。それまでの私は、基準をいつも自分の外に探していたんですから。
だからね、”私はフランス語を話します”とあなたは言っていいんです。自分の基準でそう思えれば。大事なのは、自分の基準を持つことです。
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Made in Japan のオペラを世界へ!ーー 30年続く活動を支えた「思い」とは?
スイスから日本と世界を繋いでお送りするオンラインセミナー地球市民塾、「世界と関わった人と話そう」第4回は今週の金曜日です。
落合良さんはSONYでの多忙なお仕事の傍ら、個人のプロジェクトとして、日本の古典や歴史にテーマとして日本で作曲されたオペラを世界に紹介して来られました。それも30年間にも亘って!
落合さんのそんな情熱を支えてきたのはなんだったんでしょうか?
外国のオペラ歌手の演じる光源氏のでる舞台ってどんな?
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10月6日 金曜日
日本時間 20:00 – 21:30 /スイス 13:00 – 14:30
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