英雄とならず者は同じ人?
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【英雄とならず者は同じ人?】
物事を反対側から見ると目からウロコの発見が色々あります。
最初にそれを学んだのは、カナダ東部の海洋州、ノバスコシアに行ったときでした。名前はもう忘れましたが、海に突き出た丘の上に要塞がありました。アメリカ「独立」戦争の際に使われたといいます。
そこにあった説明版を見てビックリ!
「ヤンキー共が英国領カナダに攻めてきた。我々の祖先は勇敢に戦って彼らを撃退した。」(当時カナダは英国領でした)
ひゃーー!
その時まで私は、アメリカが英国から独立したのは偉大なできごとで、それを指導したジョージ・ワシントンは建国の英雄と思っていましたから。
闘った相手側から見ると、独立軍は国に反逆するならず者なんだ!
そういうこと、あなたの周りにもたくさん見つかりませんか?
自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!
住む国、価値観などの異なる様々な人と仕事をする場合、その違いは見逃すわけにはいきません。例えば商品や広告に対する消費者の好みは日本と違うと思って間違いないでしょう。日本で常識とされていることは一旦脇に置き、注意深く調べる必要があります。また、よくある日本人上司と現地人社員の意識のすれ違いの原因は、こういう互いの無意識に持っている「常識」の食い違いにあります。
ただいまメールマガジンの準備を進めています。メールマガジンではブログに書かないことをあなた個人にお届けします。日本人のための国際交渉術、ヨーロッパで仕事をする苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。他では聴けませんよ!
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凱旋門、アオスタ、イタリア
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