英語の話し方、ここを変えると大きく変わる (7) — フィードバックのコツ

【自分のための備忘録】

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わたしは、Toastmasters Clubの会員です。幕張のクラブで楽しみながらパブリックスピーチの練習を重ねています。
今日は自分の備忘録を兼ねて、先日の自分のEvaluationを振り返りました。
Evaluationとは、スピーチをした人へのフィードバックです。持ち時間は3分半です。
まずEvakuator の心構えとして、スピーカの向上の役に立つことと、励ましの気持ちが伝わることを心がけました。
工夫したところは、話の切り出し方です。持ち時間が3分半ですから無駄に使う時間はありません。スピーカはコーヒーの導く広くて深い世界について話しました。そこで、こういうふうにいきなり本題に入りました;
”(Mr. —), Thank you very much for opening the door for us to the wonder world of coffee!”
良い点を2点、改善点も2点、挙げました。これを3点づつ挙げられると”Power of three”が働いて説得力が増したと思います。実際、言うネタは用意していました。けれども、スピーチと違ってEvalluationはほとんど即興です。自分のセリフを覚えておく時間がありません。手元のメモに目を走らせながら盛りだくさんな内容を皆言おうとすると、持ち時間を超過する可能性が高まります。言いたいことと時間との競争で、今回は2点づつで止めておきました。
その他の改善点は、声の使い方にメリハリを付ける、話しながら頭を振らない、話の結びは一般的なセリフで締めくくらず、最後の一行までスピーカにとってヒントになる内容を盛り込む、など。
というわけで、自己採点は 75/100 点でした。
Speechは自分のトレーニングになりますが、Evaluationはまた別の素晴らしい脳みそのトレーニング機会です。ここでは、Critical thinkingといいますか、相手に引き摺られないで、自分の考えをしっかり持つ事が必要です。その上で、良い点と改善点、各3点を具体的に考え出し、コメントにまとめ上げ3分半以内で話すのです。ちょっと短距離走のようなスリルがあります。
ここに挙げた一つ一つはちいさなことですが、これだけであなたの英語は大きく変わります。
英語脳を育てて、英語で前向きに自分を語る自由を獲得しましょう!

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