65/70の日々 — 横のチカラ

Mid-term challenge!

中間テストをそう言い換えてみた。

わたしの教えるコースは年度末に一回成績を付けて大学に提出すれば良いのだという。でもまあ、それでは学生がたるむ。わたしもたるむ。そこで、後期学期の真ん中の日である今日、中間テストの代わりに学生に課題を出したのだ。

これはテストじゃない、チャレンジである。しかし、こうやって何かの課題をやらせるのは、教員にとって相手が何を理解してどこが弱いのか知るためにかなり有益だと気付いてきてもいた。

課題は、超短いスキットを与え、3から5人のグループを作って劇をすること。それをビデオに撮ってわたしに提出せよ。

スキットは、2週前から練習していた。一人では声を出さない学生たちなので、集団に役割を振って声をそろえて読む練習を繰り返した。声の抑揚も動作も何度もやって見せた。

目的は、言葉は生きていると体感すること。

そして今日はMid-term challengeの日。さーー今日はどう出るかな?おそるおそる蓋を開ける。

横の繋がり、横の力がこのクラスにも生まれた!

普段どおり、感情を込めてスキットを読むのを面白がる子、我関せずで音楽を聴く子、机に突っ伏して眠る子、いろいろである。

それが今日、さーこれから時間を自由に使ってグループを作って劇のビデオを撮ってね、というと10分ぐらいの後には5人のグループがクラスにナントカできているではないか!

席の近い者同士がグループになっている。人数が足りないとみると、「あんた起きなさいよ」と言って机に突っ伏して眠っている近くの子を自分たちのグループに入れる。

おーこれぞ、横の力!

スキットの英文の良く分からない子は、グループの仲間に聞いてベトナム語で意味を書いている。

おーこれも、横の力!そうだった、集団学習は彼女らの得意技。

わたしに何か言われるよりも、仲間の学生と学び合う方が数倍効くのである。

どんな寸劇のビデオができてくるんだろうか?ここにもまたサプライズがありそうだが、それは来週のお楽しみに取っておこう。

キャンパスの古い木々

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