30年ぶりに戻ったら (105) — なぜ傘立てから傘を盗っていかない?

【日本てトコトン安全!😲】

雨降りの日に街を歩くと目に付く傘立て。

お店の中ではなく、外に置いてある。それが珍しくない。
市民スポーツセンターの入り口に置いてある。ここに出入りするどの人もが使う傘立て。

どうしてそこにヒョイと立てかけただけの傘を誰かに盗られないと、日本の人々は思っていられるんだろうか?

ああ、いけない、日本はそれほど安全な国だったんだ。
それを忘れていた!

私はヨーロッパで2-3回スリに遭った。
一回、家に泥棒に入られた。

そういう経験を通じて、ものを盗られるようなスキを塞ぐ習慣を私は徐々に身につけていった。

例えば、カフェでテーブルに着くとき、手荷物を足の下に置く。その時足が必ず荷物に触れているようにする。

ペルーでは、カフェの椅子にベルトがついていた。手荷物を括り付けるためだ。それを見たとき、「ここまでやるのか!」とは思ったが、さほど驚きはしなかった。

スリがいるから気を付ける習慣のあることはその街が危ない証拠ではなかった。街とはそういうところなのだ。

だから私のような人間には、東京でスマホがコーヒーショップのテーブルにポンと置いてあっても、誰もそれを盗っていかないことの方がずっと大きな驚きなのである。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:日本の安全感覚は日本の外では通用しない。でもそれは、痛い経験をしないとなかなかわからない。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

無料メールマガジン「EJDメール」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です